- 2023/05/11 掲載
米上場の中国企業の監査に容認できない不備確認=米会計監視当局
PCAOBは10年超にわたる中国当局との交渉の末、昨年初めて中国企業の会計監査法人が保有する記録資料の閲覧が可能となり、その検査結果を公表した。
PCAOBのエリカ・ウィリアムズ委員長は記者団に対し、監査に関する不備が甚大で、上記2社の監査法人は企業の財務諸表の適正を裏付ける十分な証拠を得ていないと指摘。この2法人による監査は香港および中国本土の監査法人が監査した米上場の中国企業の40%を占めたとした。
KPMGおよびプライスウォーターハウスクーパースは現時点でコメント要請に応じていない。
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