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  • 2023/05/11 掲載

米1年物CDSが過去最大、債務上限問題の打開至らず

ロイター

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[ニューヨーク 10日 ロイター] - S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスのデータによると、米1年物クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)のスプレッドが172ベーシスポイント(bp)と9日終盤の163bpから拡大し、過去最大となった。

バイデン米大統領が9日、共和党のマッカーシー下院議長ら議会指導部と債務上限問題について協議を開いたが、双方とも主張を譲らず、平行線に終わったことを受けた。

5年物CDSも前日の72bpから73bpに拡大し、2009年以来の大きさとなった。

MSCIリサーチによると、1年物CDSが示すデフォルト(債務不履行)の確率は先週時点で3.9%。ただ、債務上限問題の長期化を受けて大手格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が初めて米格付けを引き下げた2011年時の確率よりも低いという。

コーペイ(トロント)のチーフマーケットストラテジスト、カール・シャモッタ氏は、連邦準備理事会(FRB)による利上げを受けて、米長期債利回りが大幅に上昇してきたという事実は「CDS市場で現在見られるデフォルト確率が、特に過去の事例と比較して、見た目よりもはるかに低いことを意味している」と述べた。

それでもデフォルト確率は2カ月前から2倍、年初からは10倍近くなっているという。

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