- 2023/05/11 掲載
SUBARU、国内EV生産能力40万台へ 電池調達でトヨタと連携
[東京 11日 ロイター] - SUBARU(スバル)は11日、電気自動車(EV)の国内での生産能力を2028年以降に40万台にすると発表した。電池はトヨタ自動車との連携を通じてグローバルで調達する。
EVの世界販売は26年末時点でスポーツ多目的車(SUV)タイプのEV4車種を投入する予定で、同年のEV世界販売は20万台を目指す。
スバルは昨年5月、国内の完成車生産拠点である群馬製作所内において、20年代半ばに矢島工場(群馬県太田市)でガソリン車とEVの混流生産を始め、27年以降に大泉工場でEV専用ラインを新設する計画を公表している。まず26年をめどに矢島工場で20万台、大泉工場敷地内の専用ラインで20万台をそれぞれ生産する。
同時に24年3月期の連結営業利益(国際会計基準)が前年比12.2%増の3000億円になる見通しと発表した。会社予想は、IBESによるアナリスト18人の予測平均3161億円とほぼ同水準。
今期の世界販売計画は同18.5%増の101万台。主力市場の米国を中心に販売が伸び、新型コロナウイルス禍前の水準に戻る見込み。
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