ユーロ圏第1四半期ＧＤＰ改定値、前期比+0.1％　外需が寄与

［ブリュッセル　１６日　ロイター］ - 欧州連合（ＥＵ）統計局（ユーロスタット）が１６日発表した第１・四半期のユーロ圏域内総生産（ＧＤＰ）改定値は前期比０．１％増加した。外需が寄与した。

前年同期比では１．３％増となった。前期比、前年比ともに速報値から修正はなかった。

第１・四半期のユーロ圏就業者数は前期比０．６％、前年比１．７％それぞれ増加した。

第１・四半期の貿易統計（調整前）は輸出が前年比８．５％増、輸入は横ばいとなり、貿易黒字が成長率を押し上げた。