- 2023/05/17 掲載
米ホーム・デポ、売上高が予想以上に減少 通期見通し下方修正
通期(23年2月―24年1月)の既存店売上高伸び率見通しは2―5%減で、従来のほぼ横ばいから引き下げられた。通期1株利益伸び率は「1桁台半ばのマイナス」が7―13%減に修正された。
同社のマーチャンダイジング担当エグゼクティブ・バイスプレジデント、ウィリアム・ バステク氏は、庭に置く家具やグリル、家電、床材、キッチン、バスなどの製品に対する需要が弱かったと説明した。
トゥルーイスト・セキュリティーズのアナリスト、スコット・チッカレッリ氏は「米国の消費者は数カ月前よりも幾分先行き不透明感が増している」と指摘。他の小売業者からも同じような話が出てくるとの見方を示した。
今週は17日にターゲット、18日にウォルマートが四半期決算の発表を予定している。
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