- 2023/05/18 掲載
シンジェンタ、上海証取メインボードに上場へ 科創板から変更
同社は650億元(94億ドル)規模の新規株式公開(IPO)を計画していたが、上海証取は3月下旬にIPO申請に関する会合を突然中止した。
「シンジェンタ・グループはメインボードでの取引がより適していると考えている」とし、メインボードは成熟したビジネスモデルと安定した収益実績を持つ大規模企業を支援するためのものと判断したと説明。「メインボードへの上場でより多様な投資家にアクセスすることが可能となり、会社の長期的な価値向上につながる」とした。
上海証取は、シンジェンタの上場先に関する決定を完全に尊重しIPOを支援すると表明。同社がメインボードへの上場申請を行った後、「着実かつ秩序ある」方法で同社のIPOに関する作業を推進するとした。
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