バークシャー、オキシデンタル株買い増し　保有率24.4％

[１８日 ロイター] - 米著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いる投資会社バークシャー・ハザウェイは１８日、米石油・ガス大手オキシデンタル・ペトロリアムの株式を買い増し、保有比率を２４．４％に引き上げたと明らかにした。

規制当局への報告によると、バークシャーは１６─１８日にオキシデンタル株３４６万株を約２億０１００万ドルで取得した。これに伴い保有株数は２億１７３０万株（約１２７億ドル）となった。

バークシャーは昨年初め、ロシアがウクライナに侵攻し原油価格が上昇した時、オキシデンタルの普通株取得を開始した。

６日に開催されたバークシャーの年次株主総会でバフェット氏は、米国の主要な原油生産地であるパーミアン盆地でのオキシデンタルの存在感を指摘し、同社のビッキー・ホルブ最高経営責任者（ＣＥＯ）を「並外れた経営者」と評価していた。