- 2023/06/01 掲載
銀行資本規制の適用と流動性バッファーの計算見直しを=FSB議長
欧州銀行連盟(EBF)のイベントで述べた。
米シリコンバレー銀行とクレディ・スイスが経営難に陥った際に米国とスイスの規制当局がどのように対応したかについて、FSBが分析を開始したと明らかにした。
規制当局はどのような銀行がシステム上重要とみなされ、新銀行自己資本比率規制「バーゼルIII」の対象となるかを再考する必要があると指摘。「欧州だけの問題ではなく、世界の他の地域でも問題になっている」とし、欧州の銀行監督は米国よりうまく機能しているとの認識を示した。
また流動性カバレッジ比率(LCR)を見直す時期に来ていると述べた。
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