- 2023/06/13 掲載
米株投資家ポジション、1年4カ月ぶり「オーバーウエート」=ドイツ銀
これは裁量投資家(個人の判断で投資する人々)のポジションが2月以降で初めて、アンダーウエートの領域を抜け出して中立に入ったことが原因。ドイツ銀のストラテジストチームは、週間調査で投資家心理が弱気超から強気に転じた影響が大きいと指摘した。
これまでは裁量投資家が様子見姿勢を維持し、システム投資家(データに基づいてコンピューターに判断を任せる人々)が着実に買いを入れる展開が何カ月も続いていた。
複数の市場関係者は、株高がじりじりと進む流れが裁量投資家を引き寄せたのではないかとの見方をしている。
インガルス・アンド・スナイダーのシニア・ポートフォリオマネジャー、ティム・グリスキー氏は「単純に株価上昇と関係している部分が大きい。買いがより多くの買いを呼んでいる。ある種の群集心理だ」と述べた。
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