- 2023/06/13 掲載
5月の豪企業景況感指数が急低下、中銀の引き締めで需要伸び悩み
長期的な平均値をわずかに上回る水準は維持した。
信頼感指数はマイナス4となり、前月のゼロからマイナスに沈んだ。悲観的な企業の数が楽観的な企業の数を上回ったことを示す。
売上高指数は8ポイント低下のプラス14、雇用指数は7ポイント低下のプラス4。需要の先行指標である将来の受注を示す指数はマイナス5に低下した。
NABのチーフエコノミスト、アラン・オスター氏は「景況感指数の低下が加速し、受注も大幅に減少した。経済の安定を維持しようとするRBA(豪中銀)の試みが失敗するリスクが高まっている」とした。
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