- 2023/06/13 掲載
セールスフォース、生成AI企業向け投資倍増 「AIクラウド」発表
AIを利用した製品群を「AIクラウド」の名称で提供する方針も示した。AIサービス「アインシュタイン」、企業向けコミュニケーションツール「スラック」、データ分析ソフト「タブロー」が含まれる。スターターパックは年間36万ドルから。
マーク・ベニオフ最高経営責任者(CEO)は「AIはわれわれが想像もしなかった形で世界を変え、ビジネスを変革しており、全ての企業がAIファーストになる必要がある」と述べた。
AIクラウドでは、同社独自のサービスに加え、米アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)やアンソロピック、コーヒアなどが開発した大規模言語モデルも利用できるようになる。こうした大規模言語モデルが顧客の機密情報を保存しないようにすることでデータの機密性を守る計画だ。
セールスフォースは3月、「アインシュタインGPT」サービスを発表。対話型AI「チャットGPT」を開発したオープンAIと提携し、スラックにチャットGPTを組み込む方針を示した。
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