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  • NY外為市場=ドル3週間ぶり安値、CPI受け利上げ一時停止観測

  • 2023/06/14 掲載

NY外為市場=ドル3週間ぶり安値、CPI受け利上げ一時停止観測

ロイター

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[ニューヨーク 13日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが3週間ぶりの安値に下落した。この日発表された5月の消費者物価指数(CPI)を受け、米連邦準備理事会(FRB)が14日まで開催する米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げを一時停止するとの見方が強まった。

ドル指数は一時103.04まで下落。直近では0.3%安の103.21で推移している。 ユーロは一時5月22日以来の高値となる1.0824ドルまで上昇した後、0.4%上昇の1.0795ドルとなった。 ドル/円は0.2%上昇の139.91円。 米労働省が13日発表した5月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は前年比の伸び率が4.0%で、4月の4.9%から大きく鈍化し2021年3月以来、2年余りぶりの穏やかな伸びとなった。 PIMCOのマネージングディレクター兼エコノミスト、ティファニー・ワイルディング氏は今日の指標を受け、「明日のFOMC決定に向け大きな変化はなく、予想も変わっていない。FOMCは金利を据え置く一方、市場参加者はこれを利上げサイクルの終わりと解釈すべきでないというシグナルを発すると予想している」と述べた。 フェデラルファンド(FF)金利先物市場では、利上げ見送りの確率を約93%とみている。 また、7月の利上げ確率も64%に低下した。12日遅くは70%以上だった。 英ポンドは、2─4月の雇用・賃金統計が予想を大幅に上回る強い内容となったことから急騰した。 一時1ポンド=1.2621ドルと5週間ぶりの高値を付け、直近では0.9%高の1.2618ドルで推移している。

ドル/円 NY終値 140.21/140.22

始値 139.52

高値 140.30

安値 139.02

ユーロ/ドル NY終値 1.0791/1.0795

始値 1.0798

高値 1.0823

安値 1.0779

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