東京マーケット・サマリー（15日）

■レートは終値（前日比または前週末比）、安値─高値

＜外為市場＞

ドル／円 ユーロ／ドル ユーロ／円

午後5時現在 141.26/28 1.0825/29 152.93/97

ＮＹ午後５時 140.09/10 1.0831/35 151.73/77

午後５時のドル／円は、前日ニューヨーク市場午後５時時点に比べてドル高／円安の１４１円前半。前日に米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）が年内あと２回の利上げ見通しを示唆したこと、一方の日銀は政策据え置きが確実視されていることなどから、ドル高と円安が同時に進行した。

＜株式市場＞

終値 前日比 寄り付き　　　 安値／高値　　

日経平均 33485.49 -16.93 33493.69 33,386.01─33,767.13

ＴＯＰＩＸ 2293.97 -0.56 2294.28 2,286.47─2,309.31

プライム指数 1180.51 -0.29 1180.20 1,176.82─1,188.40

スタンダード指数 1096.44 +2.47 1093.95 1,093.88─1,100.12

グロース指数 1009.60 -3.52 1012.86 1,008.05─1,016.18

東証出来高(万株) 156906 東証売買代金(億円) 43825.43

日経平均は、前営業日比１６円９３銭安の３万３４８５円４９銭と５日ぶりに小幅に反落した。為替の円安は支えとなったものの、高値警戒感から利益確定の売りが優勢になった。一時は取引時間中のバブル後高値を更新する場面もあった。

プライム市場の騰落数は、値上がり７６１銘柄（４１％）に対し、値下がりが１００６銘柄（５４％）、変わらずが６７銘柄（３％）だった。

＜短期金融市場＞　

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.07

ユーロ円金先（23年6月限） ───

3カ月物ＴＢ -0.160 (変わらず)

安値─高値 -0.160─-0.160

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス０．０７０％になった。前営業日（マイナス０．０７８％）から上昇する見通し。「積み最終日で取り手の調達ニーズが相応にあった」（国内金融機関）という。ユーロ円３カ月金利先物は閑散。

＜円債市場＞　

国債先物・23年9月限 148.08 (-0.04)

安値─高値 148.08─148.27

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.425％ (変わらず)

安値─高値 0.425─0.415％

国債先物中心限月９月限は前営業日比４銭安の１４８円０８銭と小幅続落して取引を終えた。方向感なくもみ合い推移した。１０年最長期国債利回り（長期金利）の引け値は、前営業日比変わらずの０．４２５％。

＜スワップ市場・気配＞　

2年物 0.17─0.07

3年物 0.23─0.13

4年物 0.28─0.18

5年物 0.35─0.25

7年物 0.50─0.40

10年物 0.70─0.60