- 2023/06/26 掲載
「マイナ不信の発端」=時田富士通社長が陳謝
富士通は26日、横浜市で定時株主総会を開いた。時田隆仁社長は、子会社の富士通Japan(東京)が提供するマイナンバーカードを使ったコンビニでの証明書交付サービスでトラブルが相次いだことを受け、「国民のマイナンバーに対する不信の発端となった。深くおわび申し上げる」と陳謝した。
マイナカードを巡っては、別人の情報とひも付けされるなどの問題が続発した。時田社長は、証明書交付のトラブルは「システムに関するプログラム不良によるもの」と述べ、他の問題とは関連がないと説明。今後は再発防止に尽力し、信頼回復や企業価値の向上に努める考えを示した。
【時事通信社】 〔写真説明〕富士通のロゴマーク
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