- 2023/06/27 掲載
温暖化ガス排出開示で国際基準、グリーンウォッシュ取り締まり
ESG(環境・社会・企業統治)分野への投資マネーが増加する中、国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)は26日、温暖化ガス排出を巡り企業に情報開示を求める国際基準を公表した。
ISSBのエマニュエル・ファベール議長は、上場企業にこの基準の適用を求めるかどうかは各国の判断に委ねられるとし、2024年以降の年次報告書にこの基準を適用できると説明した。
カナダや英国、日本、シンガポール、ナイジェリア、チリ、マレーシア、ブラジル、エジプト、ケニア、南アフリカが使用を検討しているという。
ISSBのグローバル規準は、20カ国・地域(G20)の気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)が策定したものをベースにしている。
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