- 2023/06/27 掲載
米スタバ、プライド月間の装飾巡る統一規則公表へ 労組の反発で
プライド月間に関する店内の飾りつけを一部のマネジャーが禁止したと労働組合が指摘していた。
同社の北米部門プレジデント、サラ・トリリング氏は従業員向けメモで「われわれのブランドとあらゆる人を受け入れる姿勢を表明する店内のディスプレーや装飾について、より明確な統一ガイドラインをまとめる方針だ」と説明した。
スターバックスの労組は、数十の店舗で従業員がプライド月間の旗や装飾を設置することをマネージャーが妨げたり、撤去したりしたと非難し、国内150以上の店舗で働く従業員3000人以上がストライキに入ると発表した。
同社は労組の主張に反論している。
米国内の複数の小売りブランドはLGBTQ+商品のディスプレーを巡って保守派の反発に直面する一方で、同性愛者の権利団体からは支援が不十分との批判を受けている。
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