- 2023/06/28 掲載
米デルタ航空が第2四半期利益見通し上方修正、旅行需要の強さ指摘
通期見通しも、従来の5─6ドルのレンジの上限に達するだろうと述べた。
デルタ航空は、消費がモノからサービスにシフトしているため、旅行需要は堅調に推移していると説明した。
金利上昇や物価高、失業者増加といった消費を冷やしかねない要因についても、エド・バスティアン最高経営責任者(CEO)はそれほど懸念していないと表明。新型コロナウイルスのパンデミック中に蓄積されたいわゆる「強制貯蓄」のおかげで顧客の経済力は「かなり強い」との見方を示した。
バスティアン氏は、こうした家計の強制貯蓄が支えとなり、しっかりした旅行需要は数年単位で続くだろうとみている。
一方でバスティアン氏は、航空機や部品、労働力の供給不足といった問題で、顧客が期待通りに信頼できるサービスを提供できなくなる恐れがあると警告した。
関連コンテンツ
関連コンテンツ
PR
PR
PR