- 2023/06/28 掲載
東京株、600円超高=海外勢の買い、3万3000円台回復
28日の東京株式市場で、日経平均株価が5営業日ぶりに大幅に反発した。前日の米国株上昇を受けて投資家心理が改善し、海外投資家とみられる買いが膨らんだ。日経平均は午後に一段高となり、3万3000円台を回復。終値は前日比655円66銭高の3万3193円99銭。
プライム市場の売買代金は3兆9036億円。同市場の上場銘柄の94%が値上がりし、ほぼ全面高となった。
日経平均は27日までに4日続落し、過熱感が後退した。28日昼に株価指数先物が買われ、午後の取引での大型株の上昇につながった。市場関係者は「海外勢の押し目買いが入っている」(大手証券)と指摘していた。
【時事通信社】 〔写真説明〕東京証券取引所内のマーケットセンター=東京都中央区
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