- 2023/06/28 掲載
「これ以上は耐え難い」=円安に警戒感―同友会の新浪代表幹事
経済同友会の新浪剛史代表幹事は28日の記者会見で、円相場が一時1ドル=144円台に下落したことについて、「これ以上は非常に耐え難い状況になりつつある」と警戒感を示した。円安・ドル高の進行は日米の金融政策の違いが背景にある。新浪氏は日銀の金融政策に関し、日本経済が底堅く推移することを条件に、「少し見直すことがあってもいいのではないか」と指摘した。
新浪氏は為替相場について「乱高下は大変頭が痛い」と強調。その上で、「日本経済は底堅くなっており、円が急に安くなる理由はなくなってきている」と述べた。
【時事通信社】
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