- 2023/07/01 掲載
日本株、2020年以降で最大の資金流入 4週間で79億ドル=BofA
海外投資家は日本企業の新たな成長時代の到来を期待し日本株に投資、日経平均は今月初めに約30年ぶりの高値を付けた。
一方、欧州株に対し世界の投資家は慎重になっている。景気に対する楽観的な見方が後退したためだ。米国株も、5月に大型ハイテク株が急伸した後は関心が低下している。
EPFRのデータを参照したリポートによると、欧州株は過去16週間にわたり資金が流出。米国株も2週間、資金が流出している。
6月28日までの週は、株式ファンドに15億ドル、債券ファンドには6億ドルそれぞれ流入。金からは15億ドル流出した。
米国債は20週連続の資金流入。2011年9月以来最長となった。対照的にコモディティーは7週連続で資金が流出。中国の経済再開後の回復が鈍く、コモディティーに対する期待も後退した。
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