- 2023/07/04 掲載
テスラ株価6%高、予想上回る四半期納車台数受け
ディープウォーター・アセット・マネジメントのマネジングパートナー、ジーン・マンスター氏は「テスラの値下げは大きな効果を上げている。過去7四半期の平均納車台数の伸びは50%だった。この四半期は目に見えて伸長している」と述べた。
少なくとも8人のアナリストがテスラの目標株価を引き上げた。目標株価の中央値は210ドルで、直近の株価を約20%下回っている。
バーンスタインのアナリスト、トニー・サコナギ氏はメモで「投資家にとって重要な問題は利益率だ」と指摘。「テスラは納車台数の目標を達成するために今年や来年に一段と値下げを実施する必要があり、徐々に利益率を圧迫すると引き続き確信している」と述べた。
テスラの第1・四半期の粗利益率は19.3%。アナリストらは7月19日に発表される第2・四半期決算で粗利益率が18.6%に低下すると予想している。
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