- 2023/07/04 掲載
東京マーケット・サマリー(3日)
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 144.82/84 1.0873/77 157.48/52
NY午後5時 144.32/35 1.0910/14 157.44/48
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の144円後半。政府・日銀による為替介入への警戒感から上値は重かった。今晩発表される6月の米ISM製造業景況指数を控えて内容を見極めたいとの見方から、様子見姿勢も強かった。その後、夕刻に入ってドル/円はじわりと上値を切り上げている。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 33753.33 +564.29 33517.60 33,510.55─33,762.81
TOPIX 2320.81 +32.21 2307.59 2,307.16─2,321.53
プライム指数 1194.31 +16.60 1187.34 1,187.34─1,194.67
スタンダード指数 1125.06 +8.33 1122.57 1,122.57─1,126.00
グロース指数 1040.07 +3.18 1043.19 1,038.18─1,046.20
東証出来高(万株) 141192 東証売買代金(億円) 34046.21
東京株式市場で日経平均は、前営業日比564円29銭高の3万3753円33銭と、大幅に反発して取引を終えた。寄り付き前に日銀が発表した6月短観や、6月末のリバランス(資産配分の調整)を通過した需給改善期待が支援材料となった。AI(人工知能)向け半導体需要を期待した買いも入り、プライム市場はほぼ全面高となった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1499銘柄(81%)、値下がりは292銘柄(15%)、変わらずは42銘柄(2%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.071
ユーロ円金先(23年9月限) ───
3カ月物TB -0.134 (-0.003)
安値─高値 -0.134─-0.134
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.071%になった。前営業日(マイナス0.077%)から上昇した。「積み期後半に入り、大手行が調達ニーズをやや強めた」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・23年9月限 148.53 (-0.02)
安値─高値 148.50─148.69
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.400% (+0.005)
安値─高値 0.405─0.390%
国債先物中心限月9月限は前営業日比2銭安の148円53銭と小幅続落して取引を終えた。午後にはあすの10年利付国債入札に向けた調整の動きもみられた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp上昇の0.400%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.17─0.07
3年物 0.22─0.12
4年物 0.27─0.17
5年物 0.33─0.23
7年物 0.47─0.37
10年物 0.67─0.57
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