- 2023/07/05 掲載
中国と香港、ボンドコネクトのレポ取引検討
ボンドコネクトを通じて本土市場にアクセスする投資家が保有する人民元建て債の流動性向上につながる可能性があるという。
人民銀行の幹部が4日、ボンドコネクトの開始6周年を記念する式典で明らかにした。
同幹部によると、外国人投資家がボンドコネクトを通じて取得した人民元建て債券は5月末時点で約3兆2000億元。
市場関係者によると、ボンドコネクトでレポ取引を認めれば海外の債券保有者が中国本土の資金調達市場にアクセスできる可能性がある。
HKMAのエディー・ユー総裁は同じ式典でボンドコネクトにレポ取引のプラットフォームを構築すれば、国際的な金融リスク管理センターとしての香港の発展に寄与すると述べた。
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