- 2023/07/05 掲載
欧州外為市場=円堅調、介入警戒で 米休場で商い限定
ドル/円は0.28%安の144.26円。前日には0.27%上昇していた。
ただ、円は先週付けた約8カ月ぶり安値の145.07円近辺で引き続き推移している。鈴木俊一財務相は先週、過度な円売りに対して警告した。
4日の米市場が祝日で休場となったため、市場の動きは比較的控えめだった。また7日発表の米雇用統計待ちとなった。
ユーロ/ドルは0.15%安の1.089ドル、ポンド/ドルは0.28%高の1.273ドル
ドル指数はほぼ変わらずの102.95。
RBCキャピタル・マーケッツのアジア通貨戦略責任者、アルビン・タン氏は「毎週何かが起こるように感じるが、今週は米雇用統計待ちとなっている」と述べた。
オーストラリア準備銀行(中央銀行)は4日、政策金利のオフィシャルキャッシュレートを4.10%に据え置いた。これまでの利上げの影響を見極めたいとした上で、インフレ抑制に向け追加引き締めが必要になる可能性もあると指摘した。
豪ドル/米ドルは0.34%高の0.669米ドルだった。
<為替> 欧州終盤 アジア市場終盤 コード
ユーロ/ドル 1.0899 1.0901
ドル/円 144.40 144.48
ユーロ/円 157.42 157.54
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