- 2023/07/14 掲載
NY円上昇、一時137円台=2カ月ぶり円高水準
【ニューヨーク時事】13日のニューヨーク外国為替市場では、米利上げ長期化観測の後退を背景にドル売り・円買いが先行し、円相場は一時1ドル=137円台後半に上昇した。5月下旬以来、約2カ月ぶりの円高水準となる。午後5時現在は138円01~11銭と、前日同時刻比45銭の円高・ドル安。
朝方発表された6月の米卸売物価指数(PPI)がインフレの鈍化を示す内容だったことから、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げは「今月の会合で打ち止めになる」(日系大手証券)との見方が台頭。米長期金利の低下に伴い、ドルを売って円を買う動きが加速し、円相場は一時137円93銭まで上昇した。
【時事通信社】
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