- 2023/07/14 掲載
シンガポールGDP、第2四半期は前期比0.3%増 景気後退回避
ロイターがまとめたエコノミスト4人の予想と一致した。
GDPの前年比は0.7%増と、伸び率は前期の0.4%から加速し、市場予想の0.6%も上回った。
政府は今年のGDP伸び率予想を0.5─2.5%としていた。
貿易産業省は5月に国内経済が今年リセッションに陥ることはないとの見方を示したが、年内の外需見通しは弱まったとしていた。
インフレ率は上半期に高止まりしていた。ただ、当局はコアインフレ率が下半期に一段と緩やかになるとの見通しを示している。
シンガポール金融管理局(MAS、中央銀行)は4月に金融政策の現行維持を決めた。MASはそれまで5回連続で政策を引き締めていた。
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