- 2023/07/14 掲載
中国、海外ファンド招き異例の会議開催へ 投資家の信頼向上狙い
21日に北京で開催される会議では、中国におけるドル建て投資会社の現状と、それらが直面している主な問題や課題に焦点が当てられるという。
中国に投資する世界のファンドマネジャーが直面する課題について話し合うという明確なテーマをもったこのような会議は珍しい。関係筋は、外国人投資家の信頼を向上させたいという中国当局の意向を反映したものだと指摘した。
ジェネラルパートナー(GP)として知られるプライベートエクイティ(PE)会社や、政府系ファンドや年金基金を含むそれらの投資家であるリミテッドパートナー(LP)など、国内外の大口ファンドマネジャーが会議に参加する予定だという。
関係筋によると、参加するグローバルファンドは中国在勤のシニアスタッフを派遣する可能性が高い。
ファンド規制機関である中国証券投資基金業協会(AMAC)が主催するこの会議では、中国証券監督管理委員会(証監会)の方星海副主席が講演する予定という。
CSRCとAMACからは今のところコメントを得られていない。
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