- 2023/07/17 掲載
銀行と同等の規制を=暗号資産で勧告―金融安定理事会
【ロンドン時事】主要国の中央銀行や金融監督当局で構成する金融安定理事会(FSB)は17日、暗号資産(仮想通貨)に関するグローバル規制の最終勧告を発表した。暗号資産活動について「規制当局やガバナンス、リスク管理、情報開示などの基本的要件は(銀行など)伝統的な金融活動と変わらないはずだ」と指摘。同一か同等の規制を適用するよう求めた。
FSBはまた、暗号資産のうち法定通貨に連動した「ステーブルコイン」の規制強化案も発表。市場の混乱や不正利用の多発による金融安定へのリスクを排除するため、世界の各国・地域が完全かつ一貫して実施することが重要だと強調した。
【時事通信社】
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