- 2023/07/18 掲載
ブラジル経済活動指数、5月は前月比2.0%低下 予想下回る
ロイターが実施したアナリスト調査では、前月比横ばいと予想されていた。
前年比では2.15%上昇し、過去12カ月の累積では3.43%上昇した。
サンタンデール・ブラジルのエコノミスト、ガブリエル・クート氏は5月の指数結果について、22─23年夏季の記録的な穀物生産による押上げ効果が終わったことが要因かもしれないと説明した。
アダジ財務相は会見で、借り入れコストが高止まりする中で「予想通り」の数字だったと指摘。「中銀が意図していた景気減速が訪れており、今後の状況を注視する必要がある」と述べ、実質金利の現行水準は経済への大きな負担となっていると説明した。
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