- 2023/07/18 掲載
東芝買収に3000億円拠出=ローム
半導体大手ロームは18日、東芝買収に計3000億円を拠出すると発表した。同日、東芝へのTOB(株式公開買い付け)を目指す投資ファンドの日本産業パートナーズ(JIP)の陣営に1000億円出資すると決議した。今後追加で2000億円を拠出する予定。買収による非上場化を通じ、東芝の経営改革を支援する。
ロームは、東芝との協業や経営参画について「出資先との合意事項はなく、出資の条件にもなっていない」と説明。その上で「将来的に機会をいただければ協業・連携にも関心を持っており、さまざまなシナジー(相乗効果)を創出できる可能性はある」としている。
【時事通信社】 〔写真説明〕半導体大手ロームのロゴマーク(EPA時事)
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