- 2023/07/19 掲載
リオ・ティント、第2四半期の鉄鉱石出荷量は予想下回る
4─6月期は西オーストラリア州ピルバラから7910万トンを出荷。前年同期は7990万トンだった。UBSによると、ビジブル・アルファがまとめた予想値の8100万トンを下回った。
同州のダンピア港付近で6月、鉄鉱石を運搬する列車が脱線し、運行再開までに数日かかった。
一方、通年の鉄鉱石出荷量については、従来予想(3億2000万─3億3500万トン)の後半部分になる見通しを示した。
同社は、中国の景気回復が不動産市場の低迷継続などで当初の市場予想を下回っているとしたほか、先進国の製造業データは一段の減速を示し、景気後退リスクは依然として残っていると指摘した。
関連コンテンツ
関連コンテンツ
PR
PR
PR