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  • ゴールドマン、第2半期利益は3年ぶり低水準 消費者部門の損失響く

  • 2023/07/20 掲載

ゴールドマン、第2半期利益は3年ぶり低水準 消費者部門の損失響く

ロイター

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[19日 ロイター] - 米金融大手ゴールドマン・サックス・グループが19日発表した第2・四半期決算(6月30日まで)は1株利益が前年同期比60%減の3.08ドルとリフィニティブがまとめた市場予想(3.18ドル)を下回った。消費者向け融資を手掛けるグリーンスカイの売却に伴う減損処理などにより合計約14億ドルの損失を計上したことが響いた。

利益はマレーシア政府系ファンド「1MDB」の不正問題に関連する評価損を計上した2020年第2・四半期以来の低水準となった。

グリーンスカイに関連して5億0400万ドル、不動産投資に関連して4億8500万ドルの評価損を計上。また消費者ローンなどに関連する評価損を含む貸倒損失として6億1500万ドルを計上した。

純利益は前年同期比62%減の10億7000万ドルだった。

チャールズ・シュワブのトレーディング・デリバティブ部門マネジングディレクター、ランディー・フレデリック氏は「ゴールドマンが目標を達成できなかったのは間違いない。他の銀行大手と比較しても異常なようだ」と述べた。

資産・ウェルスマネジメント部門の収入は4%減。過去最高の手数料と預かり資産を記録したものの、不動産投資による損失が響いた。

投資銀行部門の手数料は20%減の14億3000万ドル。債券、為替、コモディティのトレーディング収入は26%減少したが、株式は1%増加した。

ゴールドマンはコスト削減などに向け数千人規模の解雇を実施。従業員数は第1・四半期から2%減少し4万4600人となった。

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