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  • テスラ第2四半期、粗利益率が4年ぶり低水準 値引きが圧迫

  • 2023/07/20 掲載

テスラ第2四半期、粗利益率が4年ぶり低水準 値引きが圧迫

ロイター

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[19日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラが19日発表した第2・四半期決算は粗利益率が4年ぶりの低水準に落ち込んだ。販売押し上げに向けた積極的な値下げが重しとなった。一方、売上高と利益は市場予想を上回った。

決算を受け、テスラの株価は引け後の時間外取引で一時2%下落。しかし間もなく切り返し、2%上昇した。

粗利益率は18.2%と、前四半期の19.3%から低下した。

競争激化や不透明な経済情勢を背景に、値下げのほか割引など販売奨励策の拡大を実施したことで、自動車事業の粗利益率が圧迫された。

ロイターの算出によると、規制クレジット売却収入を除いた自動車事業の粗利益率は18.1%で、第1・四半期の19%から低下した。前年同期は26%だった。

テスラは、原材料費の下落と政府の税控除により1台当たりのコストは低下したと述べた。

値下げは利益率への圧迫要因となったものの、値下げや各国のEV購入向け税控除措置を追い風に、第2・四半期の納車台数は46万6140台と、過去最高に達した。[nL4N38O0AY]

今年の納車台数については、約180万台を達成するとの見通しを改めて示した。第2・四半期の生産台数は納車台数を1万3560台上回ったが、この差は第1・四半期より縮小した。

調整後の1株当たり利益は0.91ドル。リフィニティブのまとめたアナリスト予想は0.82ドル。ただ、比較可能かどうかは現時点で不明。

売上高は249億3000万ドルで、市場予想の244億8000万ドルを上回った。

テスラは声明で、コスト削減と新製品の開発に注力しており、「不確実な時代の挑戦は終わっていない」という認識を示した。

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