リフト、自転車シェア事業で売却など選択肢検討

[２４日 ロイター] - 米配車大手リフトは、自転車・スクーターシェア事業について、売却や戦略的提携を含めた選択肢を検討している。

昨年は事業展開する１５カ国で３６０万人に自転車とスクーターのサービスを提供した。

同社はブログで「より多くの人にサービスを提供するため信頼できる提案に耳を傾け、戦略的パートナーや複数形態の選択肢を模索することは理にかなっている」と説明した。同事業の売上高は明らかにしていない。

リフトは４月に就任したデービッド・リッシャー新最高経営責任者（ＣＥＯ）の下でコスト削減を進めており、従業員の２６％に相当する１０７２人程度を削減すると発表している。また、従業員に定期的に出社するよう求めている。