東京マーケット・サマリー

■レートは終値（前日比または前週末比）、安値─高値

＜外為市場＞

ドル／円 ユーロ／ドル ユーロ／円

午後5時現在 141.38/40 1.1069/73 156.50/54

ＮＹ午後５時 141.44/47 1.1062/66 156.51/55

午後５時のドル／円は、前日ニューヨーク市場午後５時時点とほぼ同水準の１４１円前半。２７─２８日の日銀会合を前に市場ではさまざまな憶測が飛び交い足元の売買は交錯する一方、結果発表後の円相場の急変動を警戒する声が相次いでいる。

＜株式市場＞

終値 前日比 寄り付き　　　 安値／高値　　

日経平均 32682.51 -18.43 32705.39 32,509.94─32,715.56

ＴＯＰＩＸ 2285.38 +4.20 2283.53 2,275.63─2,286.10

プライム指数 1176.10 +2.17 1175.11 1,171.14─1,176.43

スタンダード指数 1115.15 +1.47 1115.48 1,113.65─1,115.61

グロース指数 981.35 -3.08 983.94 977.22─984.06

東証出来高(万株) 144079 東証売買代金(億円) 30877.45

東京株式市場で日経平均は、前営業日比１８円４３銭安の３万２６８２円５１銭と、小幅に反落して取引を終えた。日銀の金融政策決定会合や米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）を週内に控えていることから、方向感に乏しく様子見姿勢の強い１日だった。

プライム市場の騰落数は、値上がりが１０７５銘柄（５８％）、値下がりは６８５銘柄（３７％）、変わらずは７５銘柄（４％）だった。

＜短期金融市場＞　

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.074

ユーロ円金先（23年9月限） ───

3カ月物ＴＢ ───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス０．０７４％になった。前営業日（マイナス０．０７３％）から小幅低下した。「前日から参加者の顔ぶれも地合いも変わらなかった。加重平均レートは下限に近いが、低下基調が続いている」（国内金融機関）という。ユーロ円３カ月金利先物は閑散。

＜円債市場＞　

国債先物・23年9月限 148.19 (-0.03)

安値─高値 148.11─148.24

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.460％ (+0.005)

安値─高値 0.460─0.455％

国債先物中心限月９月限は前営業日比３銭安の１４８円１９銭と小反落して取引を終えた。今週の日銀政策決定会合を前に投資家の様子見姿勢が強かった。１０年最長期国債利回り（長期金利）の引け値は、前営業日比０．５ｂｐ上昇の０．４６０％。

＜スワップ市場・気配＞　

2年物 0.16─0.06

3年物 0.23─0.13

4年物 0.29─0.19

5年物 0.36─0.26

7年物 0.51─0.41

10年物 0.72─0.62