マツダ「ＣＸ－６０」値上げ＝原材料・物流費高騰で１９万円

マツダは１日、スポーツ用多目的車（ＳＵＶ）「ＣＸ―６０」シリーズを値上げした。足元の原材料価格や物流費高騰を受け、価格を一律１９万８０００円引き上げた。一部の車種では標準装備も見直し、価格に反映させる。

ＣＸ―６０は高級感のあるデザインと、雪上や高速道路など場所を選ばない安定した走行性能が特徴で、昨秋に発売した。標準装備の見直し分も反映した新たな価格は、車種に応じ３２２万３０００円～６４６万２５００円。

【時事通信社】 〔写真説明〕マツダのスポーツ用多目的車（ＳＵＶ）「ＣＸ―６０」（同社提供）