- 2023/08/07 掲載
キオクシア、新棟の稼働延期へ=半導体需要減退で、岩手・北上工場
半導体大手のキオクシア(旧東芝メモリ)が北上工場(岩手県北上市)に建設中の新たな製造棟について、稼働時期を2024年以降へ延期することが7日分かった。新棟の建設はおおむね年内に終了する見通しだが、世界的な半導体の需要減退を踏まえて稼働を遅らせる。
北上工場では、スマートフォンなどのデータ記憶に使うフラッシュメモリーを生産する。同社広報は、稼働時期は未定として、「需要動向を見ながら精査して判断する」と説明している。
【時事通信社】
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