- 2023/08/07 掲載
半導体受託製造の華虹、上海市場に上場 小幅上昇にとどまる
初値は公開価格を13%上回ったがすぐに減速。0225GMT(日本時間午前11時25分)時点で54.6元(7.60ドル)と、公募価格の52元を5%上回っている。華虹の香港上場株は7%以上下落した。
中国で今年最大の新規株式公開(IPO)で、華虹は30億ドルを調達した。
イントラリンク(上海)の半導体アナリスト、スチュワート・ランドール氏は華虹の資金調達について、半導体業界は多額の設備投資が必要で、中国当局が注目する微細化に寄与するだろうと述べた。
ただ調達額はそれほど大きくなく、政府の支援以外に資金調達手段を広げていることを示したと指摘した。
目論見書によると、華虹は調達した資金の大半を江蘇省無錫市の生産施設の能力増強に充てる。
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