- 2023/08/07 掲載
景気一致指数6月は3カ月連続上昇、判断据え置き
スマホ向けコンデンサなど電子部品の出荷、トラックや自動車部品の増産が寄与した。
<先行指数3カ月ぶりマイナス、新規求人数下押し>
一方、先行指数は前月比0.2ポイント低下の108.9と3カ月ぶりにマイナスに転じた。新規求人数や中小企業売上見通し、新設住宅着工床面積などが指数を押し下げた。
中小企業で過去3カ月と比べ今後3カ月の売り上げ増加ペースが鈍化するとの回答が増えた。
これら指数から一定の算定式で決まる基調判断は「改善を示している」との4月以来の表現を据え置いた。
(竹本能文)
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