- 2023/08/07 掲載
シーメンス・エナジー、風力タービン問題で費用24億ドル計上
これにより、シーメンス・エナジーの2023年の純損失は6倍以上に膨らみ、45億ユーロとなる見通し。
同時に発表した第3・四半期決算では好調な需要を背景に受注残高が過去最高を記録した。
同社は6月、風力発電用タービン子会社シーメンス・ガメサの一連の問題を公表。品質問題を解決するのに数年かかると警告し、株価が急落した。
同社は当時、10億ユーロ以上の費用が発生する可能性があると説明していた。UBSは最悪の場合、費用が50億ユーロを超える可能性があるとの見方を示していたが、今回計上した費用はこれを大幅に下回った。
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