- 2023/08/08 掲載
複数の有力運用会社、中国アントの自社株買いに応じず=BBG
ウォーバーグ・ピンカス、カナダ年金制度投資委員会(CPPIB)、カーライル・グループ、GICなどが応じないという。フィデリティ・インベストメンツとTロウ・プライスなど数社は自社株買いに応じることで合意した。
アントは先月、全株主に対して最大7.6%分の株式を買い戻すことを提案。価格はグループの評価額を約5671億元(約786億8000万ドル)とする水準に設定した。
20年に予定していたが中止に追い込まれた新規株式公開(IPO)に向けた評価額(3150億ドル)に対して、75%のディスカウントとなった。
ウォーバーグ、GIC、カーライルなどはアントが18年に評価額1500億ドルで資金調達を行った際に出資していた。
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