- 2023/08/09 掲載
リフトがより積極的な価格競争示唆、業績見通し強気でも株価は大幅下落
4月に就任したデービッド・リッシャー最高経営責任者(CEO)の下で、リフトは北米市場でウーバーからシェアを奪おうと既に猛烈な料金引き下げに動いている。ただこうした戦略で、第2・四半期のアクティブユーザー1人当たり収入は5%減少し、ビジョン・アルファのコンセンサスを下回った。
それでもリッシャー氏はインタビューで「われわれは競争的な料金を設定したい」と語った。
第3・四半期の売上高見通しは11億3000万─11億5000万ドルと、リフィニティブのデータに基づく市場予想の10億9000万ドルを超えた。調整済みコア利益見通しも、市場予想の4970万ドルより高い7500万─8500万ドルとしている。
一方第2・四半期の売上高は前年同期比3%増の10億2000万ドル、調整済みベースの利払い・税・償却前利益(EBITDA)は4100万ドルだった。
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