- 2023/08/09 掲載
みずほ証券などに罰金413億円=11社、記録保管に不備―米SEC
【ワシントン時事】米証券取引委員会(SEC)は8日、法令で定められた業務記録の保管に不備があったとして、みずほ証券とSMBC日興証券それぞれの米国法人を含む計11社に対し、罰金計2億8900万ドル(約410億円)を科したと発表した。従業員が個人端末の対話アプリを使って業務上のやりとりを行い、適切に記録を保管していなかった。
罰金は、みずほが2500万ドル(約36億円)、SMBC日興が900万ドル(約13億円)。米ウェルズ・ファーゴの証券子会社や仏BNPパリバ証券なども対象となった。全社が支払いに同意した。
SECによると、11社の従業員は少なくとも2019年以降、業務連絡に対話アプリを使用。管理職も関与していた。
【時事通信社】 〔写真説明〕米証券取引委員会(SEC)本部=ワシントン(AFP時事)
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