- 2023/08/18 掲載
インド、物価高でもスタグフレーションのリスク低い=中銀
金融状況の緩和やインドルピーの対ドル相場の落ち着き、国内燃料価格の安定により、スタグフレーションの確率はわずか3%程度だと指摘した。
7月のインフレ率は7.44%と6月の4.87%から加速し、1年3カ月ぶり高水準を記録。中銀目標の2─6%を5カ月ぶりに上回った。
中銀は7月のインフレ高進について、トマト価格の高騰が他の野菜価格に波及したと説明した。
食品価格に関する直近データによると、穀物と豆類の価格は8月に入ってから値上がりしており、トマトの価格もやや落ち着いたが上昇し続けているという。
中銀は「コアインフレ率は(7月に)緩やかになったが、第2・四半期の総合インフレ率平均は6%を大きく上回る見通しだ」とした。
関連コンテンツ
関連コンテンツ
PR
PR
PR