- 2023/08/22 掲載
米国株、投資家が強気姿勢を強める余地なお残る=ゴールドマン
ストラテジストはメモで、投資信託が保有する現金配分比率は2021年12月の低水準から50ベーシスポイント(bp)上昇しており、これは490億ドルの潜在的な株式需要に相当すると指摘した。
また、ヘッジファンドによる株式へのネットレバレッジは依然、過去5年の平均を下回っているほか、リテールトレーダー(個人投資家)の信用取引残高は5年平均近辺で推移し、18年3月と21年10月に記録したピークを大きく下回っているという。
米個人投資家協会(AAII)の調査によると、7月19日までの1週間の個人投資家の強気度は51.4%と、1年ぶりの高水準に達した。
米S&P総合500種は年初来14%超上昇。ゴールドマンは、年末時点のS&Pの目標水準を4500ドルを維持。12カ月後は4700ドルとしている。
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