- 2023/08/25 掲載
7月全国百貨店売上高は前年比8.6%増、インバウンドは19年超え
7月は、猛暑が続いたことや旅行需要などにより夏物商材がけん引したほか、ラグジュアリーブランド・宝飾品などの高付加価値な商材も好調に推移した。主力の衣料品はクリアランスのセール品以上に実需品へのニーズが高く、定価販売の商材も健闘した。
7月の訪日外国人客数はコロナ前の19年比では2割減の水準だが、インバウンド売上高は19年実績を超えた。19年7月はドル/円が108円程度だったなど、現状は円安効果が大きく売り上げを押し上げている。
調査対象の百貨店は70社・181店舗。東京地区は前年比12.2%増と、23カ月連続プラスとなった。
おすすめコンテンツ
PR
PR
PR