- 2023/08/25 掲載
独IFO業況指数、8月は85.7に低下 予想下回る
現況指数は2020年8月以来の低水準。向こう6カ月間の期待もより悲観的になった。
クレメンス・フュースト所長は「ドイツ経済はまだ難局を脱していない」と述べた。
調査担当責任者のクラウス・ボールラーベ氏は、新規受注の弱さが悲観的な見方の主な理由と指摘。輸出期待も一段と低下したと述べた。
DZバンクのアナリスト、Claus Niegsch氏は、高金利と根強い物価高、海外貿易の勢い欠如が今年後半の経済を引き続き圧迫するとし「第3、第4・四半期に再びリセッション(景気後退)に陥る可能性が高い」と話した。
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