• トップページ
  • 午後3時のドルは146円半ば、9カ月ぶり高値圏で売買交錯

  • 2023/08/29 掲載

午後3時のドルは146円半ば、9カ月ぶり高値圏で売買交錯

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
[東京 29日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤の水準とほぼ変わらずの146円半ばで取引されている。アジア株高を受けてドルと円がともに軟化し、豪ドルなどのクロス円が底堅い動きとなった。

ドル/円はアジア市場の取引で米金利が低下したことを受けて、いったん146円前半まで調整する場面もあったが、その後は緩やかに切り返した。「リスクオンムードの下でドルと円が同時に売られた」(外銀アナリスト)ため、売り圧力がぶつかり合う形となって、値動きが鈍ったという。

一方、豪ドルは93円後半から94円半ばまで上昇し、2週間ぶり高値を更新した。市場では、中国が近く景気の下支えを狙って、預金準備率の引き下げや景気刺激策の拡充などに動く可能性があるとの観測が出回っていた。中国株は午後にかけて上げ幅を拡大した。

ユーロも158円半ばまで切り返し、22日につけた15年ぶり高値の159円半ばに接近した。欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのホルツマン・オーストリア中銀総裁が前日、次回9月の理事会までに、インフレ指標に大きなサプライズがなければ、さらに金利を引き上げる可能性がある、と述べたことが買い手掛かりになった。

市場筋によると、欧州金利先物市場が織り込む9月の利上げ確率は現在5割前後と、市場の見方は二分されている。あす発表されるドイツ、31日のフランスやユーロ圏全体の8月消費者物価指数(CPI)の結果次第では、ユーロが再び歴史的な高値圏へ上昇する可能性もあるという。

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後3時現在 146.38/146.41 1.0820/1.0823 158.43/158.44

午前9時現在 146.46/146.47 1.0825/1.0826 158.55/158.56

NY午後5時 146.52/146.55 1.0817/1.0821 158.52/158.55

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます