- 2023/08/29 掲載
円、147円台に下落=9カ月半ぶり―ロンドン外為
【ロンドン時事】連休明け29日午前のロンドン外国為替市場では、米長期金利の上昇を背景に円売り・ドル買いが進み、円相場は昨年11月以来9カ月半ぶりに1ドル=147円台に下落した。午後0時半現在は146円99銭~147円09銭と、前週末午後4時比47銭の円安・ドル高。
円相場は、時間外取引での米長期金利の上昇を受けてじりじりと水準を切り下げた。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長による先週の講演が、金融引き締めに前向きな内容と受け止められ、市場では日米の金利差が当面縮まらないとの見方が広がっている。
【時事通信社】
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