• 2023/09/20 掲載

午前の日経平均は続落、FOMCやFRB議長会見控え様子見

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
Nobuyo Saito

[東京 20日 ロイター] - 午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比120円38銭安の3万3122円21銭と続落した。今晩の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表やパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の会見を控え、膠着感の強い相場展開だった。 

日経平均は18円高でスタート。その後すぐにマイナス圏に沈んだものの、前場中盤には再びプラス圏に浮上。前日の終値近辺で小幅な値動きが続いた。前引けにかけて下げ幅をやや拡大し、一時前営業日比130円安の3万3111円68銭まで下落した。

大和証券の壁谷洋和チーフ・グローバル・ストラテジストは「海運や金融株などバリュー株(割安株)が比較的堅調に推移して、下値を支えている」と指摘。後場については、イベント待ちで動きづらさが意識され、様子見姿勢が強まりそうだ、という。

今晩のパウエルFRB議長の会見ではタカ派スタンスは大きく変えないとみており、「場合によってはあく抜け的な感じで明日の日本市場は反発の可能性もありそうだ」(壁谷氏)との見方を示した。 TOPIXは0.66%安の2414.36ポイントで午前の取引を終了した。東証プライム市場の売買代金は1兆9894億1700万円だった。東証33業種では、値上がりは海運、陸運の2業種で、値下がりは鉱業、石油・石炭製品、電気・ガスなど31業種だった。

個別では、東京海上ホールディングスが0.7%高、三井住友フィナンシャルグループが1%高、商船三井が1.3%高と堅調。一方、トヨタ自動車は1.7%安、ソニーグループは1.4%安と軟調だった。 東証プライム市場の騰落数は、値上がりが311銘柄(16%)、値下がりは1475銘柄(80%)、変わらずは49銘柄(2%)だった。

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます